天野尚氏の訃報



平成27年8月4日に亡くなられた天野尚氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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昨日知った訃報にこの記事を書くことを悩みましたが、とても尊敬できる方が旅立たれたことをここに残すという意味で書かせていただくことにします



ADAでは毎年行ってきた世界水草レイアウトコンテスト、昨年も東京国際フォーラムで行われた第14回が開催され、去年は過去最高64の国と地域から2,320作品の応募があり、どちらも史上最多を記録した年々世界に広がりをみせるコンテストになってきています


そんな中、天野社長からは参加者に突然の報告があり、毎年行われてきたこの会場でのコンテストとパーティーを一度止め、今後は別のかたちで開催する予定とのことでした


私も会場におりましたが、天野社長からの予期せぬ余りにも突然の発表に参加者達からはどよめきが起こりました


でも、もしかしたらその発表の意味は次回自分がその場に立てないことを知っていたからだったのかなぁ~と、今はそんな気がしてなりません



そして最近では海外からのオファーを受け、世界最大のNAプロジェクト「天野尚×リスボン海洋博物館」が話題になりました。
天野社長は制作中、自らが病と闘い人生を掛けたプロジェクトとおっしゃっていました


そして今年、正に世界最大、人生最大の水槽制作プロジェクトの偉業を成し遂げ、改めて天野尚という存在を世界に示すかたちとなりました


以前から天野社長がご病気になられたことは知っていましたが、7月4日に放送された「川をつくる男 天野尚 巨大ネイチャーアクアリウムへの挑戦」を拝見したときに天野社長のお姿や表情からはだいぶお体の調子が悪いように思え、それ以降天野社長の体調を気にしていた矢先の訃報でした。





人生最後の日はご自宅でとのことです

きっと天野社長ご自慢であるご自宅の大水槽の前で旅立たれたことと思います


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最後になりますが、天野社長へ・・・

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天野社長、余りにも早すぎる死は大変残念です。もうお会いすることができないと思うととても寂しいですが、天野社長から学んだ事やこのネイチャーアクアリウムの魅力など、間違いなく私だけではなく世界の方々も意思尊重しているはずです。
また、天野社長の夢がいっぱい詰まった会社やギャラリー、そして斬新なデザインの水槽器具など、これからも世界の天野、世界のアクアデザインアマノとして社員の方々には今後の会社の更なるご発展を心より願っております。

天野社長、今まで本当にお疲れ様でした。
そして、天野社長が幼少から大好きだった新潟の地、大空高く大自然を見渡せる場所で安らかにお休みください。







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# by wabi-sabi34 | 2015-08-08 10:48 | ネイチャーアクアリウム

侘びECOはじめました

今回は侘びECOに挑戦!


まずは侘び草を入れる鉢選びですね。

鉢の選び方一つで全体のイメージが変わりますから以外に重要かも・・・。

今回はちょっぴり「」を意識してガラスではなく陶器製にしてみます。

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チョイスした鉢は、ADAの陶器水槽(小太鼓型 S Ø15.4×H10)です。




まず鉢の底2㎝程度まで軽石を入れました。

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そして、その上からADAアマゾニアのソイルを投入します。

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7分目くらいでしょうかね。




いよいよ侘び草です。


ADAの侘び草には「下草系」・「混裁系」・「単植系」の3種類が発売されてます。


今回は数種類の葉を楽しめる混裁系の「有茎草MIX」をチョイス。

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侘び草をソイルの上にポン置きをした後、侘び草の土台半分が埋まるくらいまでソイルを足します。


そして侘び草の根っ子部分が浸るくらいまで水を張り、液肥のbeブライトを添加して終了です。



あっという間にできあがりましたぁ~。


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今後の育成管理はどうしたらよい・・・?


常に侘び草の根っ子部が水に浸るようにこまめに足し水を行っていきます。


あと、水草の成長に欠かせない液肥のbeブライトを霧吹きなどで葉に直接散布したり、腰水に添加していきます。


このADAから発売さてているbeブライトは水草の水上葉を健康に美しく育てる上で欠かせない窒素・リン・カリウム・微量元素などの栄養素を簡単に補給できる液肥です。


ただ、添加する量に気を付けないと藻が増殖したり生態にとって悪い環境になってしますので、くれぐれも入れ過ぎには注意しましょう!


あとは直射日光と西日が当たらない明るい窓際に置いておけばOK!




それでは今回はここまで。




最後に・・・

このように侘び草は誰でも簡単&手軽に育て楽しむことができます。

これから暑い夏もやってきますので、皆さんも侘び草を置いて涼しさを感じてみてはいかがでしょうか。






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# by wabi-sabi34 | 2015-06-04 08:56 | 水草

話題の水槽 brio35

先日、東京ビッグサイトで開催された2015ジャパンペットフェアに行ってきました。


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やはりペット人口が最も多い犬・猫のブースが圧倒的にスペースを占めていましたが、各社アクアリウムメーカーも新製品の展示をされていましたので楽しかったです。

で、その中でも一際目立つ展示ブースが・・・o(*゚▽゚*)o

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そうです、「brio(ブリオ)」です!


このブリオは私も前々から気になっていた水槽の1つです。

なんせ世界初の次世代システム水槽らいしいですからね!




すでにアクアショップでは展示されている店舗もありますのでご存知の方もいるかと思います。

もはや水槽もここまでくるとインテリア家具という感じですねぇ~。

また、この水槽が世界から注目されている理由は見た目の良さ・・・

ではなく、長期維持が可能な循環システムにあります。

今回はメーカーさんと直接話ができる良い機会でしたので、構造や仕組みなどを色々とお聞きすることができました。


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なので、簡単ですがブリオの循環システムを説明しますね!


①左側の水槽では生態と水草を飼育します。

         ↓

②生態から排出された排泄物などで水が汚れます。

         ↓

③右側の植物スペースでバクテリアが汚れた水を分解し養分を作り出します。

         ↓

④その養分で植物が育ちます。

         ↓

⑤植物スペースで浄化されたキレイな水が水槽に戻ります。


以上です。


このように今までの水槽で濾過を行う場合は機械的な外部フィルターを必要としてきましたが、このブリオは植物濾過という新しいフィルターを作り上げ、生態と植物を共存させる新しい水槽なのです。

しかも、この循環システムにより足し水だけで水替えは10ヶ月しなくても水槽内の環境が保たれ長期維持が可能だそうです。

また、オーバーフロー方式となっているため生態へも十分に酸素を供給できます。

注意する点ですが、この水槽は水草をメインで育成するシステムにはなっていないので、光量やCO2を多く必要とする水草の育成には向いていないと言う事です。

また、生態もあまり大型のものだと酸素不足になる可能性があるので、小型のテトラなどがいいと思います。



それでは今回はここまで。





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# by wabi-sabi34 | 2015-04-15 15:30 | ネイチャーアクアリウム

すみだ水族館の魅力

桜の木も若草色のキレイな新芽が顔を出し、いよいよ木々も新緑の季節になってきましたね。



さて、今回は水草水槽を間近で見てみたい方に是非お薦めしたいスポットがあります。

ご存知の方は多いと思いますが、東京スカイツリータウン(ウエストヤード5・6F)にある


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この日はとても空気が澄んでおり、上がればきっと素晴らしい富士山が見える景色だったと思います。
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水中の景色だけにしたのはちょっと後悔でしたね(^^;)




さてさて、このすみだ水族館は前回のブログで紹介したADA天野尚氏が監修した水槽が設置されていることで有名です。

すでにたくさんの方がブログなどで紹介していますが、ここの水草水槽は特別ですので私も紹介したいと思います。



まず、館内を入ると長い階段があります。

その階段を徐々に上っていくと・・・

こんな壮大な景色が視界に入ってきます!
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なんと幅4メートルの巨大水槽!!

ダイビング可(笑)

この規模の水草水槽は私も見たことなかったので、とにかくスケールの大きさに驚かされました!

またレイアウトも素晴らしく、自然水景がとてもよく再現されています。


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この水槽なら15㎝程のアルタムエンゼルも広々快適でしょうね。

ちなみに、天野氏の自宅にもこのくらいの水槽が置かれています!

一体どんだけ広い家なんでしょう(^^;)?

そしてこの水槽の左側にも2基の水槽があります。

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水上葉がとても生き生きしていていいですねぇ~!!


たしかADA本社で制作した水槽を移設したとかしないとか・・・



そしてそして、2番目の目玉!!

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ドーンッ!とこちらは7メートルのパノラマ水槽です。

水泳可(笑)

この水槽なら特大の雲山石(うんざんせき)も魅力が発揮されますね!

これだけ大きな水槽ですが、カージナルテトラやレッドファントムなど熱帯魚でも小型な生態を数多く入れてます。


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水草水槽の最後はこちらです

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水草水槽はこんな感じで終了です。



すみだ水族館ではこのような水草水槽が数点展示されている他に、クラゲや海水魚などの水槽も数多く展示されています。

後々知ったのですが、実はこの水族館の最大の目玉はADA水槽ではなく「水量約350トンの国内最大級の屋内開放のプール型水槽で育まれるペンギン、オットセイ」の展示だったみたいです(^^;)


もちろん私にとってはADA水槽がこの水族館の一番の魅力だと思っていますけどね!



それでは今回はここまで。




最後に・・・

クラゲも海水魚もキレイでしたよぉ!

皆さんもスカイツリーに上がった後は是非このすみだ水族館で癒されてみてはいかがでしょうか?

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# by wabi-sabi34 | 2015-04-08 18:20

初回ブログ

お初にお目にかかりますm(_ _)m

今宵満開の桜も見頃を終え、儚くも散りゆく姿に侘び寂びを感じているWABI-SABI34と申します。


このブログでは、ネイチャーアクアリウムとインテリアを調和させた空間づくりと、毎年開催されている『世界水草レイアウトコンテスト』に出展させる水槽制作をブログと共に進めていこうと思っています。

どうぞ末永くお付き合いいただければ幸いでございます。



さて、そもそもこのネイチャーアクアリウム、私が始めるきっかけとなったのは以前立ち寄ったペットショップにディスプレイされていた水草水槽を目にし、その幻想的なレイアウトに魅了されたことでした。

すでにやられている方の中にも案外こんな事をきっかけに水草水槽を始められた方も少なくないんじゃないでしょうか?

そんなネイチャーアクアリウム、今回はこれから始めてみようと思っている方、興味はあるけど・・・、やってみたいけど・・・、という方に

今回は是非この会社をご紹介したいと思います。



株式会社アクアデザインアマノ
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株式会社アクアデザインアマノ(以下ADA)は新潟県に本社を置くアクアリウム業界でも名の知れた会社で、その会社の代表取締役 天野尚は水景クリエーターや生態風景写真家でもあり



ネイチャーアクアリウムの創始者とも言われる人物です。
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やはりどんな趣味に
でも追及していくといずれマニアな領域に辿り着くものなのですね(^^;)

私もその一人として、今では天野尚氏にリスペクトされADA信者となっております(笑)

「ADAview」のリンクを貼ってありますので、是非ネイチャーアクアリウムの世界を覗いてみてください。







さぁ、ブログ初回ですので、今回のテーマはこれです!



Q.1…そもそも「ネイチャーアクアリウム」ってなに?です。



A.1・・・ネイチャーアクアリウムとは簡単に言うと・・・

「水槽の中に小さな自然界を再現する水槽」

とでもいいましょうか・・・



皆さんもどこかで見たことありませんか?

色鮮やかな水草や流木、石組でレイアウトされ、どちらかと言うと魚が脇役な水槽です。
                                 


こちらです(ADA作品)
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こんなのも(ADA作品)
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子供の頃に金魚やメダカを飼っていた砂利と水草だけの水槽とは別物ですね。

自然景色そのものです。


でも、何か気付くことはないでしょうか・・・?

そうです、よく金魚などを飼う時に使っていたブクブクがどこにも見当たりませんよね?

では酸素を必要としない魚を入れているのでしょうか・・・?

いえいえ、この魚達だって酸素を取り入れないと生きていけません。

ではどうしてこの魚達はこの水槽の中で生きていられるのでしょうか・・・?



そこです!

そこがブクブク水槽とネイチャーアクアリウムのTurning Point」なんです!



皆さんは小学生の時にやった「植物の光合成」の授業を覚えているでしょうか?

実は私たちの暮らす地上と同じく、水中でも同じサイクルにより生態や植物が共存できているんです。



水中サイクル
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図のように、魚はO2(酸素)を体内に取り込み、CO2(二酸化炭素)と排泄物を排出しますよね。

逆に水草は、魚が排出したCO2、微生物が排泄物を分解した栄養を吸収し、太陽の光で光合成を行いO2を放出します。

このように水中の環境は生き物の相互関係で成り立っているのです。

つまりネイチャーアクアリウムとは、水草の光合成に必要なCO2や照明などを用いて水草の光合成を促進させ、自然界と同じように水草から排出されたO2で生態と共存させる水槽なのです。


これがQ.1の答え「小さな水槽の中に自然界を再現する水槽」と言うことです。


ただ、このネイチャーアクアリウムを長期維持させることは容易でありません。

CO2の添加以外にもやらなくてはいけないことがい~っぱいあります!

また、生態・水草・水質・光量などすべての知識を把握してから始められるのが後々失敗しない理想の順序だと思います。


まずは皆さんもお近くのペットショップに行き、その素晴らしい小さな世界をご覧になってはいかがでしょうか?



あっ、でも気を付けてくださいね(注)

この世界に魅了されて出家してしまってもこちらでは責任を負いかねますので(笑)






さてさて、初回ブログの最後になりますが、ネイチャーアクアリウムをやるならば目指したい目標があります!

それは、ADAが毎年主催している『世界水草レイアウトコンテスト』というのがあります。

このコンテストは世界各国の方がレイアウトされた水槽の頂点を決めるコンテストです。

2014年は史上最多となる64の国と地域から2,320作品の応募があり、毎年世界規模で広がりを見せる世界水草レイアウトコンテストとなってます。

また、 表彰式が行われたネイチャーアクアリウム・パーティー2014はインターネットでライブ配信され世界中に注目されました。




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いやぁ~、やはり上位入賞されている方の作品はどれも素晴らしいものばかりでレベルの高さを思い知らされました!

で、今回、天野社長からは重大報告があり、去年で14回を数えるネイチャーアクアリウム・パーティーが現状のスタイルのイベントとしては(2014年度開催)をもって最後となると言う事でした!?

えっ!?マジかぁ~!!




表彰台前メインスクリーン
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満員御礼です
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グランプリの表彰式
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# by wabi-sabi34 | 2015-04-06 15:07


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